2月あたまに当ブログを開設し、読んだ本の感想を全て残すということに1ヶ月間チャレンジしてきましたが(既に読了していた1月分の読書感想は後追いで書きました)、ここでいったん1~2月に読んだ本と読書記録をまとめておきたいと思います。
今回は2ヶ月分まとめてですが、今後は1ヶ月ごとにまとめていく予定です♪
まぁ別に誰も興味ないと思いますが・・・。
ゴニョゴニョ。
読書データ
- 読んだ冊数:14冊
- 1月:6冊
- 2月:8冊
- ページ数:4304ページ
- 1月:2127ページ
- 2月:2177ページ
- 内訳
- 小説:5冊
- エッセイ:4冊
- 書評:2冊
- 新書:2冊
- ノンフィクション:1冊
一応今年は年間100冊を目標としていて、そのためには月に8~9冊のペースが望ましいのですが、ブログ立ち上げ作業で時間を取られてちょっぴりスローペースとなってしまいました(;’∀’)
来月以降で挽回できるかな~。
読書録を残すことを考えなければいくらでもペースアップできると思いますが、それよりも当面は「読んだら読書録としてアウトプット」を自分に課していきたいと思っています。
読んだ本(読了順)
- 【みかづき】森絵都
- 【文章読本さん江】斎藤美奈子
- 【おばさん未満】酒井順子
- 【文壇アイドル論】斎藤美奈子
- 【犯罪小説集】吉田修一
- 【乱読のセレンディピティ】外山滋比古
- 【渋沢栄一「日本近代資本主義の父」の生涯】今井博昭
- 【未来の年表 人口減少日本でこれから起きること】河合雅司
- 【僕らの仕事は応援団。心をゆさぶられた8つの物語】我武者羅應援團
- 【女も、不況?】酒井順子
- 【トリニティ】窪美澄
- 【京大芸人】菅広文
- 【億男】川村元気
- 【八日目の蝉】角田光代
※それぞれ読書録にリンクしています。
うーん。こうして並べてみると、実用書やビジネス書が1冊もないことに愕然としますね・・・。
かろうじて新書が2冊入っているくらい。
意識高い本、苦手なの・・・。
だって読んでると著者がキラキラしててツラくなっちゃうんだもん。 ←オイ
とは言いつつも、読書の方向性が娯楽に偏りすぎな気もするので、次月以降は月1~2冊はビジネス書も読むようにしていこうかなと思います。
超個人的月間ベスト3
最後に、1~2月に読んだ本で「個人的にめちゃくちゃおススメ!!」という3冊を挙げておきます。
①【八日目の蝉】角田光代
断トツでNo.1は、先日読書録を書いたばかりのコチラ。
不倫相手の家庭に生まれた赤ちゃんを衝動的に連れ去り、その子を我が子として愛してしまった女性の話。
とにかく誰の立場に立っても悲しい悲しいストーリーで、涙なしでは読めないのですが、それでも悲しくも希望にあふれたラストシーンで清々しい読後感の1冊。
ドラマ化も映画化もされて、中央公論文芸賞も受賞しているようなヒット作なので、今さら私が猛プッシュするような本でもないですんですけどね・・・(;’∀’)
小説ってライトなものもたくさんありますが、このくらい重厚なストーリーはやっぱり読み応えがあって満足度もめちゃくちゃ高くなりますね。世界観に浸りすぎて、読み終わった後しばし茫然としてしまいました。
角田光代作品としては珍しく(?)後味の悪さもないので、普段避けている方(え?私?)もこれはアリだと思います♪
②【僕らの仕事は応援団。心をゆさぶられた8つの物語】我武者羅應援團
僕らの仕事は応援団。 心をゆさぶられた8つの物語 [ 我武者羅應援團 ]
2冊目は、ちょっとギョッとするようなタイトル&著者名のこちら。
ちょ、応援団w
ちょ、我武者羅って何www
と思ったあなたにこそおススメしたい!!
日本で唯一のプロ応援団「我武者羅應援團」による珠玉の応援エピソード8編が収められているのですが、どのエピソードも感涙必至で、心に響く言葉がたくさんあります。
私は斜に構えがちな性格ゆえ読む前はそんなに期待していなかったのですが、予想以上に泣ける内容だったこともあり、ついつい熱く語ってしまう1冊です。
③【トリニティ】窪美澄
そして3冊目は、昨年(2019年)の直木賞候補にも選ばれた窪美澄さんの小説。
終戦前後に生まれ、昭和から平成という時代を生き抜いた3人の女性の物語です。
フリーランスのライター、イラストレーター、そして平凡なOLからの専業主婦。
立場の異なる3人がそれぞれ選択を繰り返しながら生きていくわけですが、それぞれの生き様を通じて「女性の生き方」について考えさせられる1冊でした。
「女性が働く」ということに関して、時代を経て変わったこと、変わっていないこと、これから先のこと。
そして、平凡な私自身の後ろにある道と、前にある道・・・。
悲しいシーンもありましたが、こちらもラストシーンは希望にあふれていて清々しく、日々目の前のことを頑張っていこうと背中を押されたような気持ちになりました。
まとめ
今回は、2020年1~2月に読んだ本をまとめてみました。
たった1~2か月前に読んだものでも、読書録を見返すと「あぁ、こんなこと思ってたね」なんてちょっと新鮮な気持ちになりますねぇ。記録に残すって大事!!
こんなペースで読書録も続けていきたいと思います♪
以上、2020年1~2月読書記録でした!
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